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<告示>

C002-2 施設入居時等医学総合管理料(月1回)

1 在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院であって別に厚生労働大臣が定めるものの場合

イ 病床を有する場合

(1)別に厚生労働大臣が定める状態の患者に対し、月2回以上訪問診療を行っている場合
①単一建物診療患者が1人の場合

3,900点

②単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

3,240点

③①及び②以外の場合

2,880点

(2)月2回以上訪問診療を行っている場合((1)の場合を除く。)
①単一建物診療患者が1人の場合

3,200点

②単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

1,700点

③①及び②以外の場合

1,200点

(3)月1回訪問診療を行っている場合
①単一建物診療患者が1人の場合

1,980点

②単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

1,080点

③①及び②以外の場合

780点

ロ 病床を有しない場合

(1)別に厚生労働大臣が定める状態の患者に対し、月2回以上訪問診療を行っている場合
①単一建物診療患者が1人の場合

3,600点

②単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

2,970点

③①及び②以外の場合

2,640点

(2)月2回以上訪問診療を行っている場合((1)の場合を除く。)
①単一建物診療患者が1人の場合

2,900点

②単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

1,550点

③①及び②以外の場合

1,100点

(3)月1回訪問診療を行っている場合
①単一建物診療患者が1人の場合

1,800点

②単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

990点

③①及び②以外の場合

720点

2 在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院(「1」に規定するものを除く。)の場合

イ 別に厚生労働大臣が定める状態の患者に対し、月2回以上訪問診療を行っている場合

(1)単一建物診療患者が1人の場合

3,300点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

2,700点

(3)(1)及び(2)以外の場合

2,400点

ロ 月2回以上訪問診療を行っている場合(「イ」の場合を除く。)

(1)単一建物診療患者が1人の場合

2,600点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

1,400点

(3)(1)及び(2)以外の場合

1,000点

ハ 月1回訪問診療を行っている場合

(1)単一建物診療患者が1人の場合

1,640点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

920点

(3)(1)及び(2)以外の場合

680点

3 「1」及び「2」に掲げるもの以外の場合

イ 別に厚生労働大臣が定める状態の患者に対し、月2回以上訪問診療を行っている場合

(1)単一建物診療患者が1人の場合

2,450点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

2,025点

(3)(1)及び(2)以外の場合

1,800点

ロ 月2回以上訪問診療を行っている場合(「イ」の場合を除く。)

(1)単一建物診療患者が1人の場合

1,950点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

1,025点

(3)(1)及び(2)以外の場合

750点

ハ 月1回訪問診療を行っている場合

(1)単一建物診療患者が1人の場合

1,280点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

725点

(3)(1)及び(2)以外の場合

560点

注1 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関(診療所、在宅療養支援病院及び許可病床数が200床未満の病院(在宅療養支援病院を除く。)に限る。)において、施設入居者等であって通院が困難なものに対して、当該患者の同意を得て、計画的な医学管理の下に定期的な訪問診療を行っている場合、訪問回数及び単一建物診療患者の人数に従い、所定点数を月1回に限り算定する。

注2 区分番号「C002」に掲げる在宅時医学総合管理料を算定している患者については算定しない。

注3 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合するものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関が行った場合は、当該基準に掲げる区分に従い、次に掲げる点数を、それぞれ更に所定点数に加算する。

イ 在宅緩和ケア充実診療所・病院加算

(1)単一建物診療患者が1人の場合

300点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

150点

(3)(1)及び(2)以外の場合

75点

ロ 在宅療養実績加算1

(1)単一建物診療患者が1人の場合

225点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

110点

(3)(1)及び(2)以外の場合

56点

ハ 在宅療養実績加算2

(1)単一建物診療患者が1人の場合

150点

(2)単一建物診療患者が2人以上9人以下の場合

75点

(3)(1)及び(2)以外の場合

40点

注4 区分番号「I002」に掲げる通院・在宅精神療法を算定している患者であって、区分番号「C001」に掲げる在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の「1」又は区分番号「C001-2」に掲げる在宅患者訪問診療料(Ⅱ)(「注1」の「イ」の場合に限る。)を算定しているものについては、別に厚生労働大臣が定める状態の患者に限り、算定できるものとする。

注5 区分番号「C002」の「注2」から「注5」まで及び「注8」から「注10」までの規定は、施設入居時等医学総合管理料について準用する。
 この場合において、同「注3」及び同「注5」中「在宅時医学総合管理料」とあるのは、「施設入居時等医学総合管理料」と読み替えるものとする。



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<通知>

C002-2 施設入居時等医学総合管理料(月1回)

(1)在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料は、在宅での療養を行っている患者に対するかかりつけ医機能の確立及び在宅での療養の推進を図るものである。

<H30 保医発0305第1号>

(3)施設入居時等医学総合管理料は、施設において療養を行っている次に掲げる患者であって、通院困難な者に対して個別の患者ごとに総合的な在宅療養計画を作成し、定期的に訪問して診療を行い、総合的な医学管理を行った場合の評価であることから、継続的な診療の必要のない者や通院が可能な者に対して安易に算定してはならない。
 例えば、少なくとも独歩で家族・介助者等の助けを借りずに通院ができる者などは、通院は容易であると考えられるため、施設入居時等医学総合管理料は算定できない。
 なお、訪問診療を行っておらず外来受診が可能な患者には、外来において区分番号「A001」再診料の「注12」地域包括診療加算又は区分番号「B001-2-9」地域包括診療料が算定可能である。
 なお、施設入居時等医学総合管理料の算定の対象となる患者は、給付調整告示等の規定によるものとする。

  • ア】次に掲げるいずれかの施設において療養を行っている患者
    • (イ)養護老人ホーム
    • (ロ)軽費老人ホーム

      (「軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準」(平成20年厚生労働省令第107号)附則第2条第1号に規定する軽費老人ホームA型に限る。)

    • (ハ)特別養護老人ホーム
    • (ニ)有料老人ホーム
    • (ホ)高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年4月6日法律第26号)第5条第1項に規定するサービス付き高齢者向け住宅
    • (ヘ)認知症対応型共同生活介護事業所
  • イ】次に掲げるいずれかのサービスを受けている患者
    • (イ)短期入所生活介護
    • (ロ)介護予防短期入所生活介護

<H30 保医発0305第1号>

(4)在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料は、別に厚生労働大臣の定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関の保険医が、在宅療養計画に基づき診療を行った場合に月1回に限り算定する。
 特掲診療料の施設基準等別表第八の二に掲げる「別に厚生労働大臣が定める状態の患者」に対して、区分番号「C001」在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の「1」又は区分番号「C001-2」在宅患者訪問診療料(Ⅱ)(「注1」の「イ」の場合に限る。)を月2回以上算定した場合には「別に厚生労働大臣が定める状態の患者に対し、月2回以上訪問診療を行っている場合」を単一建物診療患者の人数に従い算定する。
 同様に、区分番号「C001」在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の「1」又は区分番号「C001-2」在宅患者訪問診療料(Ⅱ)(「注1」の「イ」の場合に限る。)を月2回以上算定した場合には「月2回以上訪問診療を行っている場合」を、区分番号「C001」在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の「1」又は区分番号「C001-2」在宅患者訪問診療料(Ⅱ)(「注1」の「イ」の場合に限る。)を月1回算定した場合には「月1回訪問診療を行っている場合」を単一建物診療患者の人数に従い算定する。
 ここでいう単一建物診療患者の人数とは、当該患者が居住する建築物に居住する者のうち、当該保険医療機関が区分番号「C002」在宅時医学総合管理料又は区分番号「C002-2」施設入居時等医学総合管理料を算定する者(当該保険医療機関と特別の関係にある保険医療機関において算定するものを含む。)の人数をいう。
 なお、ユニット数が3以下の認知症対応型共同生活介護事業所については、それぞれのユニットにおいて、施設入居時等医学総合管理料を算定する人数を、単一建物診療患者の人数とみなすことができる。
 また、同居する同一世帯の複数の患者に対して診察をした場合など、同一の患家において2人以上の患者を診療した場合に、2人目以降の患者について、区分番号「A000」初診料又は区分番号「A001」再診料若しくは区分番号「A002」外来診療料及び第2章特掲診療料のみを算定した場合においては、その旨を診療報酬明細書の摘要欄に記載し、区分番号「C001」在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の「1」又は区分番号「C001-2」在宅患者訪問診療料(Ⅱ)(「注1」の「イ」の場合に限る。)を算定したものとみなすことができる。
 「1」及び「2」については、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院の保険医が、往診及び訪問看護により24時間対応できる体制を確保し、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院の連絡担当者の氏名、連絡先電話番号等、担当日、緊急時の注意事項等並びに往診担当医及び訪問看護担当者の氏名等について、文書により提供している患者に限り、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院において算定し、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院の保険医が、当該患者以外の患者に対し、継続して訪問した場合には、「3」を算定する。
 なお、「1」に規定する「在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院であって別に厚生労働大臣が定めるもの」とは、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取り扱いについて」の第9在宅療養支援診療所の施設基準の「1」の(1)及び(2)に規定する在宅療養支援診療所、第14の2在宅療養支援病院の施設基準の「1」の(1)及び(2)に規定する在宅療養支援病院である。
 また、「1のイ」に規定する「病床を有する場合」、「1のロ」に規定する「病床を有しない場合」とは、同通知の第9在宅療養支援診療所の施設基準の「2」の(1)及び(2)、第14の2在宅療養支援病院の施設基準の「2」の(1)の規定による。

<H30 保医発0305第1号>

(5)個別の患者ごとに総合的な在宅療養計画を作成し、その内容を患者、家族及びその看護に当たる者等に対して説明し、在宅療養計画及び説明の要点等を診療録に記載すること。

<H30 保医発0305第1号>

(6)他の保健医療サービス又は福祉サービスとの連携に努めること。

<H30 保医発0305第1号>

(7)当該患者が診療科の異なる他の保険医療機関を受診する場合には、診療の状況を示す文書を当該保険医療機関に交付する等十分な連携を図るよう努めること。

<H30 保医発0305第1号>

(8)当該保険医療機関以外の保険医療機関が、当該患者に対して診療を行おうとする場合には、当該患者等に対し照会等を行うことにより、他の保険医療機関における在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料の算定の有無を確認すること。

<H30 保医発0305第1号>

(9)当該患者について在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料が算定されている月において、区分番号「B000」特定疾患療養管理料、区分番号「B001」の「4」小児特定疾患カウンセリング料、同区分番号の「5」小児科療養指導料、同区分番号の「6」てんかん指導料、同区分番号の「7」難病外来指導管理料、同区分番号の「8」皮膚科特定疾患指導管理料、同区分番号の「18」小児悪性腫瘍患者指導管理料、同区分番号の「27」糖尿病透析予防指導管理料、区分番号「B001-3」生活習慣病管理料、区分番号「C007」の「注3」に規定する衛生材料等提供加算、区分番号「C109」在宅寝たきり患者処置指導管理料、区分番号「I012-2」の「注3」に規定する衛生材料等提供加算、区分番号「J000」創傷処置、区分番号「J001-7」爪甲除去、区分番号「J001-8」穿刺排膿後薬液注入、区分番号「J018」喀痰吸引、区分番号「J018-3」干渉低周波去痰器による喀痰排出、区分番号「J043-3」ストーマ処置、区分番号「J053」皮膚科軟膏処置、区分番号「J060」膀胱洗浄、区分番号「J060-2」後部尿道洗浄、区分番号「J063」留置カテーテル設置、区分番号「J064」導尿、区分番号「J118」介達牽引、区分番号「J118-2」矯正固定、区分番号「J118-3」変形機械矯正術、区分番号「J119」消炎鎮痛等処置、区分番号「J119-2」腰部又は胸部固定帯固定、区分番号「J119-3」低出力レーザー照射、区分番号「J119-4」肛門処置及び区分番号「J120」鼻腔栄養は所定点数に含まれ、別に算定できない。
 なお、在宅での総合的な医学管理に当たって必要な薬剤(投薬に係るものを除く。)及び特定保険医療材料については、第3節薬剤料及び第4節特定保険医療材料料において算定することができる。

<H30 保医発0305第1号>

(10)当該点数を算定した月において、当該点数を算定する保険医療機関の外来を受診した場合においても第5部投薬の費用は算定できない。

<H30 保医発0305第1号>

(11)1つの患家に在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料の対象となる同居する同一世帯の患者が2人以上いる場合の在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料は、患者ごとに「単一建物診療患者が1人の場合」を算定すること。
 また、在宅時医学総合管理料について、当該建築物において当該保険医療機関が在宅医学管理を行う患者数が、当該建築物の戸数の10%以下の場合又は当該建築物の戸数が20戸未満であって、当該保険医療機関が在宅医学管理を行う患者が2人以下の場合には、それぞれ「単一建物診療患者が1人の場合」を算定すること。

<H30 保医発0305第1号>

(12)同一月内において院外処方箋を交付した訪問診療と院外処方箋を交付しない訪問診療とが行われた場合は、在宅時医学総合管理料の「注2」又は施設入居時等医学総合管理料の「注5」の規定により準用する在宅時医学総合管理料の「注2」に係る加算は算定できない。

<H30 保医発0305第1号>

(13)投与期間が30日を超える薬剤を含む院外処方箋を交付した場合は、その投与期間に係る在宅時医学総合管理料の「注2」又は施設入居時等医学総合管理料の「注5」の規定により準用する在宅時医学総合管理料の「注2」に係る加算は算定できない。

<H30 保医発0305第1号>

(14)在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料は、当該患者に対して主として診療を行っている保険医が属する1つの保険医療機関において算定するものであること。

<H30 保医発0305第1号>

(15)区分番号「C003」在宅がん医療総合診療料を算定した日の属する月にあっては、在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料は算定できないものであること。

<H30 保医発0305第1号>

(16)在宅時医学総合管理料の「注4」又は施設入居時等医学総合管理料の「注5」の規定により準用する在宅時医学総合管理料の「注4」に規定する在宅移行早期加算は、退院後に在宅において療養を始めた患者であって、訪問診療を行うものに対し、在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料の算定開始月から3月を限度として、1月1回に限り所定点数に加算する。

<H30 保医発0305第1号>

(17)在宅移行早期加算は、退院から1年を経過した患者に対しては算定できない。
 ただし、在宅移行早期加算を既に算定した患者が再度入院し、その後退院した場合にあっては、新たに3月を限度として、月1回に限り所定点数に加算できるものとする。

<H30 保医発0305第1号>

(18) 在宅時医学総合管理料の「注5」又は施設入居時等医学総合管理料の「注5」の規定により準用する在宅時医学総合管理料の「注5」に係る加算は、特掲診療料の施設基準等別表第三の一の二に掲げる患者に対し、月4回以上の往診又は訪問診療を行い、必要な医学管理を行っている場合に頻回訪問加算として算定する。

<H30 保医発0305第1号>

(19)別に厚生労働大臣が定める状態等のうち、特掲診療料の施設基準等別表第三の一の二第三号に掲げる「高度な指導管理を必要とするもの」とは、別表第三の一の二第二号の(1)に掲げる指導管理を2つ以上行っているものをいう。

<H30 保医発0305第1号>

(20)在宅時医学総合管理料の「注9」又は施設入居時等医学総合管理料の「注5」の規定により準用する在宅時医学総合管理料の「注9」に規定する継続診療加算は、在宅療養支援診療所以外の診療所が、当該診療所の外来を4回以上受診した後に訪問診療に移行した患者に対して、以下の全ての要件を満たして訪問診療を実施した場合に算定する。
 継続診療加算を算定して訪問診療及び医学管理を行う月のみ以下の体制を確保すればよく、地域医師会等の協力を得て「ア」又は「イ」に規定する体制を確保することでも差し支えない。

ア】当該医療機関単独又は連携する他の医療機関の協力により、24時間の往診体制及び24時間の連絡体制を有していること。

イ】訪問看護が必要な患者に対し、当該保険医療機関、連携する他の医療機関又は連携する訪問看護ステーションが訪問看護を提供する体制を確保していること。

ウ】当該医療機関又は連携する医療機関の連絡担当者の氏名、診療時間内及び診療時間外の連絡先電話番号等、緊急時の注意事項等並びに往診担当医の氏名等について、患者又は患者の家族に文書により提供し、説明していること。

<H30 保医発0305第1号>

(21)(20)の「ア」に掲げる連携する他の医療機関が訪問診療を行った場合には、当該他の医療機関では、在宅時医学総合管理料は算定できない。
 また、当該他の医療機関が、患家を訪問して診療を行った場合には、区分番号「C001」在宅患者訪問診療料(Ⅰ)及び区分番号「C001-2」在宅患者訪問診療料(Ⅱ)は算定できず、区分番号「C000」往診料を算定すること。
 また、訪問看護が必要な患者については、当該患者の訪問看護を提供する訪問看護ステーション等に対し、当該他の医療機関の医師による指示についても適切に対応するよう、連携を図ること。

<H30 保医発0305第1号>

(22)在宅時医学総合管理料の「注10」又は施設入居時等医学総合管理料の「注5」の規定により準用する在宅時医学総合管理料の「注10」に規定する包括的支援加算は、特掲診療料の施設基準等別表八の三に規定する状態の患者に対し、訪問診療を行っている場合に算定する。
 当該状態については、以下のとおりとする。

ア】「要介護2以上の状態又はこれに準ずる状態」とは、介護保険法第7条に規定する要介護状態区分における要介護2、要介護3、要介護4若しくは要介護5である状態又は障害者総合支援法における障害支援区分において障害支援区分2以上と認定されている状態をいう。

イ】「日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さのために、介護を必要とする認知症の状態」とは、医師が「認知症高齢者の日常生活自立度」におけるランクⅡb以上と診断した状態をいう。

ウ】「頻回の訪問看護を受けている状態」とは、週1回以上訪問看護を受けている状態をいう。

エ】「訪問診療又は訪問看護において処置を受けている状態」とは、訪問診療又は訪問看護において、注射又は喀痰吸引、経管栄養等の処置(特掲診療料の施設基準等第四の一の六(3)に掲げる処置のうち、「ワ」から「ヨ」まで及び「レ」から「マ」までに規定する処置を除く。)を受けている状態をいう。

オ】「介護保険法第8条第11項に規定する特定施設等看護職員が配置された施設に入居し、医師の指示を受けた看護職員による処置を受けている状態」とは、特定施設、認知症対応型共同生活介護事業所、特別養護老人ホーム、障害者総合支援法第5条第11項に規定する障害者支援施設等に入居又は入所する患者であって、医師による文書での指示を受け、当該施設に配置された看護職員による注射又は処置を受けている状態をいう。
 処置の範囲は「エ」の例による。

カ】「その他関係機関との調整等のために訪問診療を行う医師による特別な医学管理を必要とする状態」とは、以下のいずれかに該当する患者の状態をいう。

(イ)脳性麻痺、先天性心疾患、ネフローゼ症候群、ダウン症等の染色体異常、川崎病で冠動脈瘤のあるもの、脂質代謝障害、腎炎、溶血性貧血、再生不良性貧血、血友病、及び血小板減少性紫斑病、先天性股関節脱臼、内反足、二分脊椎、骨系統疾患、先天性四肢欠損、分娩麻痺、先天性多発関節拘縮症、児童福祉法第6条の2第1項に規定する小児慢性特定疾病(同条第2項に規定する小児慢性特定疾病医療支援の対象に相当する状態のものに限る。)及び同法第56条の6第2項に規定する障害児に該当する状態である15歳未満の患者

(ロ)出生時の体重が1,500g未満であった1歳未満の患者

(ハ)「超重症児(者)・準超重症児(者)の判定基準」による判定スコアが10以上である患者

(ニ)訪問診療を行う医師又は当該医師の指示を受けた看護職員の指導管理に基づき、家族等患者の看護に当たる者が注射又は喀痰吸引、経管栄養等の処置(特掲診療料の施設基準等第四の一の六(3)に掲げる処置のうち、「ワ」から「ケ」に規定する処置をいう。)を行っている患者

<H30 保医発0305第1号>

<一部訂正 H30/3/30 事務連絡>

(23)算定対象となる患者が入居又は入所する施設と特別の関係にある保険医療機関においても、算定できる。

<H30 保医発0305第1号>

(24)「3」について、主として往診又は訪問診療を実施する診療所で算定する場合は、それぞれ所定点数の100分の80に相当する点数を算定する。

<H30 保医発0305第1号>

(25)悪性腫瘍と診断された患者については、医学的に末期であると判断した段階で、当該患者のケアマネジメントを担当する居宅介護支援専門員に対し、予後及び今後想定される病状の変化、病状の変化に合わせて必要となるサービス等について、適時情報提供すること。

<H30 保医発0305第1号>



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C002-2 施設入居時等医学総合管理料

(問89)特別養護老人ホームに入所中の末期の悪性腫瘍の患者に対する医学管理は、在宅時医学総合管理料、特定施設入居時等医学総合管理料のどちらで算定するのか。

(答)施設入居時等医学総合管理料を算定する。

<H20/3/28 事務連絡:疑義解釈資料(その1)>

(問41)平成20年度診療報酬改定前の在宅時医学総合管理料が、特定施設入居者等に対する特定施設入居時等医学総合管理料とそれ以外の在宅患者に対する在宅時医学総合管理料とに評価が分かれたが、例えば、自宅など在宅時医学総合管理料の対象となる施設で1回訪問診療が行われた後、特別養護老人ホームなど特定施設入居時等医学総合管理料の対象となる施設に当該患者が入居し、そこで訪問診療が行われた場合には、いずれの点数を算定することとなるのか。

(答)特定施設入居時医学総合管理料を算定すること。
 なお、同一月において、自宅など在宅時医学総合管理料を算定する施設での訪問診療又は往診が2回以上行われた場合にあっては、特別養護老人ホームなど特定施設入居時等医学総合管理料の対象となる施設での訪問診療の実施回数を問わず、在宅時医学総合管理料を算定するものであること。

<H20/5/9 事務連絡:疑義解釈資料(その2)>

(問10)「特別養護老人ホーム等における療養の給付の取扱いについて」(平成24年3月30日保医発0330第9号)において、特別養護老人ホーム入居中の患者に対して、看取り介護加算の算定要件を満たしている場合、当該特別養護老人ホームにおいて看取った場合は死亡日から遡って30日間に限り特定施設入居時等医学総合管理料を算定可能とされているが、例えば、5月2日から5月中に2回以上訪問診療していて、6月1日に亡くなった場合は、6月1日から遡って30日間の間で算定要件を満たしていれば、5月診療分、6月診療分いずれも特定施設入居時等医学総合管理料を算定できるのか。

(答)5月診療分は算定できるが、6月診療分は算定できない。

<H24/8/9 事務連絡:疑義解釈資料(その8)>

(問40)在総管、特医総管の算定については、在宅患者訪問診療料を月2回以上算定し、月1回以上、在宅患者訪問診療料の「同一建物以外」を算定した場合においては、「同一建物以外」の点数を算定できるという解釈でよいか。

(答)そのとおり。

例)1回目:訪問診療料(同一建物以外の場合)を算定

2回目:訪問診療料(同一建物の場合)を算定

→在総管、特医総管について「同一建物以外」として点数を算定する。

<H26/4/4 事務連絡:疑義解釈資料(その2)>

<H26/4/10 事務連絡:疑義解釈資料(その3)>

(問15)在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料について、処方せんを交付しない場合の加算が創設されたが、当該月に処方を行わない場合にも算定できるか。

(答)算定できない。

<H28/4/25 事務連絡:疑義解釈資料(その2)>

(問21)有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅及び認知症グループホームに居住する患者であって、平成28年3月以前に在宅時医学総合管理料を算定していた患者のうち、当該住居に居住している間に在宅時医学総合管理料を算定していた患者は、平成29年3月末まで引き続き在宅時医学総合管理料を算定可能とされている。
 一方、「『医療保険と介護保険の給付調整に関する留意事項及び医療保険と介護保険の相互に関連する事項等について』の一部改正について(平成28年3月25日保医発0325第8号)」では、これらの患者について、在宅時医学総合管理料は算定できないとされているが、平成29年3月末までの間は、算定できると考えてよいか。

(答)よい。

<H28/6/14 事務連絡:疑義解釈資料(その4)>

【在宅移行早期加算】

(問120)「C002」在宅時医学総合管理料及び「C002-2」特定施設入居時等医学総合管理料の「注3」に定める在宅移行早期加算については、在宅医療に移行後、在宅時医学総合管理料又は特定施設入居時等医学総合管理料の算定開始から3月を限度として月1回算定できるとされているが、在宅医療に移行後、1年を経過した患者については算定できないとされている。

①退院後から1年以内に、A医療機関が在宅移行早期加算を3か月間算定した後、在宅時医学総合管理料を算定する医療機関が、B医療機関に変更となった場合、A医療機関に加え、B医療機関も本加算を3か月間算定することは可能か。

②在宅医療に移行後1年を経過した患者であっても、再度入院の上、在宅医療に移行した場合であれば、当該加算を改めて算定することはできるのか。

③同一の患者が入退院を繰り返した場合、退院毎に改めて本加算を算定することは可能か。

(答)①算定できない。②算定できる。③算定できる。

<H22/3/29 事務連絡:疑義解釈資料(その1)>



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