<告示>
C106 在宅自己導尿指導管理料
1,400点
注1 在宅自己導尿を行っている入院中の患者以外の患者に対して、在宅自己導尿に関する指導管理を行った場合に算定する。
注2 カテーテルの費用は、第2款に定める所定点数により算定する。
スポンサーリンク
<通知>
C106 在宅自己導尿指導管理料
(1)在宅自己導尿とは、諸種の原因により自然排尿が困難な患者について、在宅での療養を行っている患者自らが実施する排尿法をいう。
<R6 保医発0305第4号>
(2)対象となる患者は、下記の患者のうち、残尿を伴う排尿困難を有する者であって在宅自己導尿を行うことが必要と医師が認めた者とする。
- ア】諸種の原因による神経因性膀胱
- イ】下部尿路通過障害
(前立腺肥大症、前立腺癌、膀胱頸部硬化症、尿道狭窄等)
- ウ】腸管を利用した尿リザーバー造設術の術後
<R6 保医発0305第4号>
(3)在宅自己導尿指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く。)については、「J064」導尿(尿道拡張を要するもの)、「J060」膀胱洗浄、「J060-2」後部尿道洗浄(ウルツマン)及び「J063」留置カテーテル設置の費用(薬剤及び特定保険医療材料に係る費用を含む。)は算定できない。
<R6 保医発0305第4号>